
米国で2億4000万ドルを超えるビットコインを盗んだとされるグループが、スーパーカーや自家用ジェット、高級住宅などに多額の金を使った後、FBIの捜査で特定されたとAP通信が報じた。
このグループは2024年8月18日、グーグルや暗号資産取引所の関係者を装って、ワシントンD.C.の長期的な暗号資産投資家に接触し、セキュリティ情報を入手したうえで4100BTC以上を抜き取った疑いが持たれている。その後、複数の取引所などを経由して資金を洗浄し、現金化した。
主犯格と指摘されているマローン・ラム(Malone Lam)と仲間は、1カ月の間にロサンゼルスのナイトクラブで400万ドルを使った。捜査では、ラムが200万ドルの腕時計と、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリなど30台以上を購入したことも判明した。
捜査の決定的な手掛かりは、共犯者のザンディエル・セラーノ(Zandiel Serrano)が、約3000万ドル相当の盗難暗号資産を保管するための取引所口座を作成した際、IPアドレスを隠さなかったことだった。現在、計18人が起訴され、10人がすでに有罪を認めている。共犯者3人には判決が言い渡され、ラムは来週火曜日に有罪答弁手続きのための審理を控えている。
出典
- Associated Press — Party’s over for crypto scammers who went on a spending spree after a $240 million bitcoin theft — 2026-09-07 — AP NewsU.S. Department of Justice — Indictment Charges Two in $230 Million Cryptocurrency Scam — 2024-09-19 — U.S. DOJ
