ナスダック上場企業のCanton Strategic Holdingsは、米証券取引委員会(SEC)のイノベーション免除制度の下で、自社普通株の初のトークン化取引を完了した。
取引は11月4日、Canton Networkを基盤とするトークン化証券取引プラットフォームTSVで行われた。既存株主のFive Northが保有株をトークン化して売却し、DRW Cumberlandが買い手として、Flowdeskが流動性提供者として参加した。
取引はTradecraftの許可型自動マーケットメーカー(AMM)プールを通じて執行され、株式と決済資金を同時に移転する方式で決済された。
SEC登録の名義書換代理人であるFairmintは、トークン化株式の公式なオンチェーン所有権記録と、承認済みの保有者およびウォレットのリストを管理する。トークン保有者は、ナスダックで取引されている既存のCNTN普通株と同じ株主権利を持つ。
今回の取引は、SECが9月17日に発表したイノベーション免除制度の下で行われた、発行体が支援するトークン化米国上場株式の初の取引となる。
出典
- Canton Strategic Holdings — First Trades of Tokenized U.S. Equity under SEC Innovation Exemption Executed on the Canton Network — 2026-11-04
- Flowdesk — Flowdesk Liquidity Solutions LLC Becomes First Liquidity Provider to Trade a Tokenized NMS Stock in the U.S. Under SEC Innovation Exemption — 2026-11-04
