
ロシア中央銀行は2026年9月1日、法定中央銀行デジタル通貨(CBDC)である「デジタル・ルーブル」の大規模な商業展開を正式に開始しました。
ロシア中央銀行のエルビラ・ナビウリナ総裁(Elvira Nabiullina)は、システム上重要な12銀行と、年間売上高が1億2,000万ルーブルを超える大手小売業者に対し、デジタル・ルーブルシステムへの接続を義務付けると発表しました。これを受け、MTS、Wildberries、Ozonなど現地の主要企業は直ちに決済システムを接続しました。
この措置により、デジタル・ルーブルは、現金および既存の無記名預金口座を基盤とする非現金ルーブルに続く「第3の通貨決済形態」として、本格的に日常の取引や決済で利用され始めました。